特許
J-GLOBAL ID:202103016982580816

燃料電池エージング用プログラム、及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畠山 文夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-096111
公開番号(公開出願番号):特開2020-129568
特許番号:特許第6923708号
出願日: 2020年06月02日
公開日(公表日): 2020年08月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンピュータに以下の手順を実行させるための燃料電池エージング用プログラム。 (1)燃料電池スタックに含まれる1又は2以上の単セルであって、初回のエージングを行う前の単セル、又は、初回のエージングを行った後、前記燃料電池スタックをt時間使用した後の単セルを基準セルに設定し、メモリに記憶させる手順a。 (2)前記基準セルについて、酸化剤ガス中に含まれる酸素濃度nとIV特性との関係を示すIV曲線IVΔEを求め、前記IV曲線IVΔEを前記メモリに記憶させる手順b。 (3)ある閾値Vc(高いエージング効果が得られるものとして予め定められている閾値)以下の任意のエージング電圧Veを設定し、前記IV曲線IVΔEを用いて、前記エージング電圧Veにおいて電流密度が閾値jc(高いエージング効果が得られるものとして予め定められている閾値)以上となる酸素濃度の下限値nLを求め、前記メモリに記憶させる手順c。 (4)前記下限値nLを用いて、前記基準セルの最下流での電流密度jが前記閾値jc以上となる時の、供給ガス酸素濃度N、供給ガス流量v、及び総電流Iからなる少なくとも1つの組み合わせを求め、前記組み合わせを前記メモリに記憶させる手順d。 (5)前記エージング電圧Ve、並びに、前記供給ガス酸素濃度N、前記供給ガス流量v、及び前記総電流Iからなる前記組み合わせの1つを用いて前記燃料電池スタックのエージングを実行する手順e。
IPC (8件):
H01M 8/04 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0466 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0485 ( 201 6.01) ,  H01M 8/043 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0479 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0474 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0453 ( 201 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01)
FI (8件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/046 4 ,  H01M 8/048 8 ,  H01M 8/043 ,  H01M 8/047 1 ,  H01M 8/047 6 ,  H01M 8/045 7 ,  H01M 8/10 101
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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