特許
J-GLOBAL ID:202103017267737160

板状成形体成形用のポリアセタール樹脂組成物、板状成形体、及びウインドレギュレータのキャリアプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129981
公開番号(公開出願番号):特開2018-002830
特許番号:特許第6798806号
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (A)メルトインデックス(ASTM-D1238に準拠、190°C、2.16kgf)が2.0g/10min以上4.0g/10min以下であるポリアセタール樹脂100質量部と、 (B)(b1)トリオキサン、(b2)1分子中に環状エーテル単位を2有する化合物及び(b3)1分子中に環状エーテル単位を1個有する化合物の共重合体である、分岐又は架橋構造を有するポリアセタール共重合体0.1質量部以上2質量部以下と、 (C)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.1質量部以上1質量部以下とを含む、板状成形体成形用のポリアセタール樹脂組成物であって、 以下の測定方法によって測定した平面度が1.5mm以下である、ポリアセタール樹脂組成物。 (平面度の測定方法) (I)ポリアセタール樹脂組成物を、シリンダー温度200°C、金型温度80°C、保圧力50MPa、射出速度30mm/s、一点中心ピンゲートの条件で射出成形することで、平板部とリブ部とを有し、前記平板部の長辺の長さが98mmであり、前記平板部の短辺の長さが48mmであり、前記平板部の厚みが2mmであり、前記リブ部のリブ厚みが4mmであり、前記リブ部のリブ高さが6mmである板状成形品を得る。 (II)(I)で得られた板状成形品において、前記平板部の四隅から前記平板部の内側に向けて長辺方向及び短辺方向に各々5mm離れた4箇所を端点とする。 (III)4箇所の端点から、各点間の距離が等間隔になるように前記平板部の長辺方向に7箇所、前記平板部の短辺方向に5箇所を選び、合計で35箇所の測定位置を設定する。 (IV)前記35箇所の測定位置の各々について、画像測定機を用いて前記平板部の基準面からの乖離の程度を測定し、正の最大乖離点と負の最大乖離点との差の絶対値を平面度とする。
IPC (5件):
C08L 59/00 ( 200 6.01) ,  C08K 5/13 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01) ,  B29C 45/00 ( 200 6.01) ,  B60J 1/17 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08L 59/00 ,  C08K 5/13 ,  C08J 5/18 CEZ ,  B29C 45/00 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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