特許
J-GLOBAL ID:202103017397395945

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-219374
公開番号(公開出願番号):特開2018-076825
特許番号:特許第6811367号
出願日: 2016年11月10日
公開日(公表日): 2018年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンからの排気ガスを排出する排気ガス通路に配設されたフィルタ,及び前記排気ガス通路に設けられた排気開閉弁の作動によって前記フィルタをバイパスして前記排気ガスを排出するバイパス通路を備えていることから成る排気ガス浄化装置において, 前記フィルタの後流の前記排気ガス通路に配設された白煙臭気浄化用の酸化触媒,前記フィルタに空気を送り込むエアコンプレッサ,及び前記フィルタに設けたヒータのON・OFF制御と前記排気開閉弁の開閉制御を行う制御装置を有し, 前記フィルタは,熱容量の大きい多数の通孔を備えた金属板から成る内側の円筒体,前記内側の円筒体の外周面に巻き付けられた内側の絶縁耐熱通気性部材,前記絶縁耐熱通気性部材に巻き付けられた前記ヒータ,前記ヒータの外側に巻き付けられた外側絶縁耐熱フェルト,及び前記外側絶縁耐熱フェルトの外側を覆うように巻き付けられたフェルト飛散防止用の金網又は多数の通孔を備えた金属板から成る外側の円筒体から構成され, 前記エンジンのエンジン始動に先立って,前記ヒータに通電して前記フィルタを300°C〜800°Cに予熱し,前記エンジン始動時に,前記開閉弁を作動させて前記排気ガスを前記フィルタに流入させて前記排気ガス中の黒煙を捕集し,前記排気ガス通路の温度を前記酸化触媒の反応温度以上に上昇させ,前記排気ガスを前記酸化触媒を通過させることにより白煙,臭気を除去することを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/035 ( 200 6.01) ,  F01N 3/031 ( 200 6.01) ,  F01N 3/027 ( 200 6.01) ,  F01N 3/023 ( 200 6.01) ,  F01N 3/022 ( 200 6.01) ,  F01N 3/20 ( 200 6.01)
FI (7件):
F01N 3/035 E ,  F01N 3/031 ,  F01N 3/027 H ,  F01N 3/027 D ,  F01N 3/023 E ,  F01N 3/022 A ,  F01N 3/20 K

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