特許
J-GLOBAL ID:202103017431410371

制振装置、及び制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武政国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-131124
公開番号(公開出願番号):特開2021-014905
出願日: 2019年07月16日
公開日(公表日): 2021年02月12日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち多様な揺れのパターンに対応することができ、しかも固定支持物から反力を得ることなく、対象物の振動を抑制することができる制振装置と、これを対象物に設置した制振構造を提供することである。【解決手段】本願発明の制振装置は、重錘と重錘用ばね、ネジ支柱、回転体、支持体を備えたものである。回転体はその内周に設けられたネジがネジ支柱の外周に螺合することでネジ支柱に取り付けられ、ネジ支柱の軸周りの回転を拘束するようにネジ支柱の一端が重錘に固定される。対象物が振動すると、重錘と対象物との間に相対加速度が生じ、これに伴ってネジ支柱が回転体に対して相対的に軸方向に移動し、回転体がネジ支柱の軸周りに回転する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
振動する対象物に取り付けられ、該対象物の振動を抑制する制振装置において、 重錘と、 一端が前記重錘に固定された重錘用ばねと、 外周にネジが設けられた棒状又は筒状のネジ支柱と、 内周にネジが設けられ、前記ネジ支柱に螺合する回転体と、 前記回転体が前記ネジ支柱の軸周りに回転可能に該回転体を支持する支持体と、を備え、 前記ネジ支柱の軸周りの回転を拘束するように、前記ネジ支柱の一端が前記重錘に固定され、 前記重錘用ばねの他端を前記対象物に固定するとともに、前記支持体の一部を該対象物に固定すると、前記ネジ支柱と前記回転体が前記重錘と該対象物の間に配置され、該対象物の振動に伴って該回転体が該ネジ支柱の軸周りに回転する、 ことを特徴とする制振装置。
IPC (5件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/06 ,  E04H 9/02 ,  E01D 19/04 ,  H02J 7/00
FI (6件):
F16F15/02 C ,  F16F15/06 G ,  E04H9/02 341C ,  E04H9/02 341D ,  E01D19/04 101 ,  H02J7/00 303Z
Fターム (31件):
2D059AA05 ,  2D059AA13 ,  2D059GG13 ,  2E139AA01 ,  2E139AA17 ,  2E139AB03 ,  2E139AB06 ,  2E139AC03 ,  2E139AC06 ,  2E139AC19 ,  2E139AC20 ,  2E139BB02 ,  2E139BB20 ,  2E139BB26 ,  2E139BB34 ,  2E139BB42 ,  2E139BB43 ,  2E139BB49 ,  2E139BD03 ,  2E139BD32 ,  3J048AA02 ,  3J048AD07 ,  3J048BC02 ,  3J048BF03 ,  3J048BF14 ,  3J048CB22 ,  3J048EA38 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA01

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