特許
J-GLOBAL ID:202103017796870150
車両用空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
雨笠 敬
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-253705
公開番号(公開出願番号):特開2018-103884
特許番号:特許第6831239号
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機と、
車室内に供給する空気が流通する空気流通路と、
冷媒を放熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を加熱するための放熱器と、
冷媒を吸熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を冷却するための吸熱器と、
車室外に設けられて冷媒を吸熱させるための室外熱交換器と、
該室外熱交換器に流入する冷媒を減圧するための室外膨張弁と、
前記吸熱器に流入する冷媒を減圧するための室内膨張弁と、
制御装置とを備え、
該制御装置により、前記室外膨張弁を全開とし、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器及び前記室外膨張弁を経て前記室外熱交換器に流し、該室外熱交換器にて放熱させ、放熱した当該冷媒を前記室内膨張弁で減圧した後、前記吸熱器にて吸熱させる冷房モードを実行する車両用空気調和装置において、
前記放熱器及び前記室外膨張弁をバイパスして前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室外熱交換器に直接流入させるためのバイパス装置を備え、
前記制御装置は、前記圧縮機の吐出冷媒圧力Pd、又は、吐出冷媒温度Tdが所定の制限閾値以上となった場合に前記圧縮機の回転数を制限する回転数制限制御を実行すると共に、
前記冷房モードで運転中に前記回転数制限制御となり、且つ、前記吸熱器の温度である吸熱器温度Teが上昇した場合、前記室外膨張弁を全閉とし、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器に流すこと無く、前記バイパス装置により前記室外熱交換器に流して放熱させ、放熱した当該冷媒を前記室内膨張弁で減圧した後、前記吸熱器にて吸熱させる最大冷房モードに切り換えることを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ( 200 6.01)
, B60H 1/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60H 1/22 651 C
, B60H 1/32 624 F
, B60H 1/32 624 B
, B60H 1/32 624 A
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