特許
J-GLOBAL ID:202103017917976067
光学体、窓材及びロールカーテン
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 柿沼 公二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-141828
公開番号(公開出願番号):特開2017-191304
特許番号:特許第6949460号
出願日: 2016年07月19日
公開日(公表日): 2017年10月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ひし形に交差する稜線部を持つ複数の四角錐状の凹部が表面に形成された第1の光学透明層と、
前記凹部上に形成された特定波長帯の光を選択的に反射する波長選択反射層と、
前記波長選択反射層上に形成された第2の光学透明層と、
を備える光学体であって、
入射角(θ=60°、φ=0°)(ただし、θ:入射面となる前記第2の光学透明層に対する垂線と、前記入射面に入射する入射光又は前記入射面から出射される反射光とのなす角、φ:前記入射面内の特定の直線と、前記入射光又は前記反射光を前記入射面に投影した成分とのなす角)で前記入射面に入射した入射光のうち、
特定範囲の反射角(θ=0°〜90°、φ=-90°〜90°)の全方向への前記特定波長帯の光の反射率をR1とし、
特定範囲の反射角(θ=-90°〜90°、φ=-90°〜90°)の全方向への前記特定波長帯の光の反射率をR2とするとき、
R1≧R2×0.5
が満たされるように(ただし、前記特定の直線は、前記入射角を固定して前記垂線を軸として前記光学体を回転させた場合に、前記特定の直線と交差する前記入射面内の直線と前記垂線とを含む面を境とする入射光側への反射強度が最大になる軸とする)、
前記ひし形に交差する稜線部の交差角度(前記垂線が鉛直方向に垂直とした場合に前記ひし形の内角のうち水平方向に近い方の内角であって、30°以上120°以下の角度)について、前記凹部の最下点と当該凹部のひし形の開口面の重心とを通る主軸と、前記垂線とのなす角度(25°以下の角度)を適合させ、
前記垂線が鉛直方向に垂直とした場合に、前記ひし形に交差する稜線部を持つ複数の四角錐状の凹部がそれぞれ有する4つの斜面のうち、鉛直上向き側に位置付けられる斜面の面積よりも鉛直下向き側に位置付けられる斜面の面積を大きくし、
前記稜線部は尖状であり、
前記ひし形に交差する稜線部の高低差をΔXとするとき、
0.2μm<ΔX
を満たす、光学体。
IPC (6件):
G02B 5/124 ( 200 6.01)
, G02B 5/08 ( 200 6.01)
, G02B 5/26 ( 200 6.01)
, E06B 5/00 ( 200 6.01)
, E06B 9/42 ( 200 6.01)
, E06B 9/24 ( 200 6.01)
FI (9件):
G02B 5/124
, G02B 5/08 A
, G02B 5/26
, E06B 5/00 B
, E06B 5/00 C
, E06B 9/42 C
, E06B 9/42 B
, E06B 9/24 Z
, E06B 9/24 A
引用特許:
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