特許
J-GLOBAL ID:202103018074171980
ソレノイドブレーキ解除バルブを有する鉄道車両のための空気ブレーキシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 卓二
, 柳橋 泰雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-502732
特許番号:特許第6959217号
出願日: 2016年07月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ブレーキシリンダ(16)に空気ブレーキ圧を与える空気圧回路を有する空気ブレーキシステムにおいて、
前記ブレーキシリンダ(16)に作用する空気圧を増減させるように構成され、電子ブレーキ制御ユニット(13)によって制御される空式ソレノイド充填バルブ(11)と空式ソレノイド排出バルブ(12)と、
通電時、前記ソレノイド充填バルブ(11)と前記ソレノイド排出バルブ(12)の状態とは無関係に、前記ブレーキシリンダ(16)に加えられた空気圧を完全に放出させるように構成されたソレノイドブレーキ解除バルブ(18)と、
通常運転時、非常ブレーキが作動したときに電圧(VS)が下がる電気非常ライン(20)を備えており、
前記ソレノイドブレーキ解除バルブ(18)が、制御された電気スイッチ(21)を介して前記電気非常ライン(20)に接続されており、
前記電気非常ライン(20)に電圧(VS)が存在する状態で前記電気スイッチ(21)が閉じると、前記ソレノイドブレーキ解除バルブ(18)が通電され、
前記電気スイッチ(21)が開放されたとき、前記ソレノイドブレーキ解除バルブ(18)への通電が遮断され、
前記制御された電気スイッチ(21)は常閉型であり、かつ、
前記電気スイッチ(21)を開状態に維持する信号を前記電気スイッチ(21)に供給するように構成された制御方法(113、22)に接続されており、
前記空気ブレーキシステムが通常作動状態にあるとき、前記電気スイッチ(21)を開状態に維持し、
前記空気ブレーキシステムが故障状態にあるとき、前記無効化信号を遮断し、前記電気スイッチ(21)を閉じることができ、
前記ソレノイド充填バルブ(11)と前記空式ソレノイド排出バルブ(12)とは、出口がブレーキシリンダ(16)に接続されている中継バルブ(15)の制御チャンバ(14)内の圧力を調整するために配置されており、
前記ソレノイドブレーキ解除バルブ(18)は、前記ソレノイド充填バルブ(11)と前記中継バルブ(15)との間、又は前記空式ソレノイド排出バルブ(12)と前記中継バルブ(15)との間に配置されている、鉄道車両用の空気ブレーキシステム。
IPC (3件):
B60T 17/18 ( 200 6.01)
, B60T 13/36 ( 200 6.01)
, B60T 13/68 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60T 17/18
, B60T 13/36
, B60T 13/68
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-299349
出願人:ナブテスコ株式会社
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