特許
J-GLOBAL ID:202103018137701739

血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-567103
特許番号:特許第6833734号
出願日: 2016年06月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 血液ポンプ(1;201;301)であって、 血流入口(21;221;321)および血流出口(22;222;322)を有するポンプケーシング(2;202;302)と、 前記血流入口(21;221;321)から前記血流出口(22;222;322)まで血液を運搬するために回転軸を中心として回転可能となるように前記ポンプケーシング(2;202;302)内に配置される羽根車(3;203;303)と、 上流側端部分(41;241;341)、下流側端部分(43;243;343)、および、前記上流側端部分(41;241;341)と前記下流側端部分(43;243;343)との間を延在する中間部分(42;242;343)を有する流出カニューレ(4;204;304)であって、前記流出カニューレ(4;204;304)の前記上流側端部分(41;241;341)が前記ポンプケーシング(2;202;302)に接続され、その結果、血液が前記ポンプケーシング(2;202;302)の前記血流出口(22;222;322)から、前記流出カニューレ(4;204;304)の前記中間部分(42;242;342)の中へと、また前記中間部分(42;242;342)を通って前記流出カニューレ(4;204;304)の前記下流側端部分(43;243;343)に向かって、運搬されるようになり、前記下流側端部分(43;243;343)が血流出口(44;244;344)を有し、血液が前記血流出口(44;244;344)を通って前記流出カニューレ(4;204;304)から外に出ることができ、前記血流出口(44;244;344)が前記流出カニューレの前記中間部分(42;242;342)の最も外側の円周を基準として少なくとも部分的に径方向内側に配置され、前記流出カニューレ(42;242;342)の前記中間部分(42;242;342)の少なくとも一部分が前記ポンプケーシング(2;202;302)の外径より大きい外径を有する、流出カニューレ(4;204;304)と を備え、 少なくとも前記流出カニューレの前記中間部分(42;242;342)が、前記血液ポンプ(1;201;301)の動作中に前記血液ポンプ(1;201;301)を配置するところの患者の血管(104;108)の内壁に接触するようにサイズ決定および成形され、それにより、前記血液ポンプ(1)の動作中に前記血管(104;108)を閉塞する、 ことを特徴とする血液ポンプ(1;201;301)。
IPC (3件):
A61M 60/205 ( 202 1.01) ,  A61M 60/804 ( 202 1.01) ,  A61M 60/122 ( 202 1.01)
FI (3件):
A61M 1/10 111 ,  A61M 1/10 119 ,  A61M 1/12

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