特許
J-GLOBAL ID:202103018190986613

燃料電池用正極触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021090
公開番号(公開出願番号):特開2017-136579
特許番号:特許第6806302号
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2017年08月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 還元反応を促進するための触媒であって、 下記一般式(1): -(A1)k- (1) で表されるホスホン化ポリアニリンの焼成体を含み、ここで、 A1は各々独立して置換アニリンモノマー残基もしくは非置換のアニリンモノマー残基であり、 該置換アニリンモノマー残基は各々独立してm個のホスホン酸残基Rpとn個の置換基Rとを6員環上に有し、 ホスホン酸残基Rpは、以下の式で表され: 式中、 M1およびM2は各々独立して水素原子、炭素原子数1〜15のアルキル基、炭素原子数7〜34のアラルキル基、炭素数6〜30のアリール基、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、およびピリジニウム基よりなる群から選ばれた少なくとも1つであり、 M1とM2は同じであってもよく異なってもよく、 M1またはM2のうちの一方がアルカリ土類金属である場合には、1つのRp基中の2つのO-に該アルカリ土類金属原子が結合していてM1またはM2のうちの他方が存在しない構造となるか、または、2つのRp基のO-を該アルカリ土類金属原子が架橋する構造となり、 Rは、各々独立してハロゲン原子、炭素原子数1〜15のアルキル基、炭素原子数7〜34のアラルキル基、炭素原子数1〜15のアルコキシ基、炭素原子数1〜15のアルキルチオ基、炭素原子数1〜15のアルキルアミノ基、カルボキシル基、エステル残基の炭素原子数が1〜15のカルボン酸エステル基、ニトロ基およびシアノ基からなる群から選ばれた少なくとも1つであり、 mは各々独立して1〜4の整数であり、 nは各々独立して0〜3の整数であり、 それぞれのアニリンモノマー残基において各々独立してmとnの和は4以下であり、 kは4〜3000の整数であり、 ただし、一般式(1)において、k個存在するA1のすべてが非置換のアニリンモノマー残基であることはない、 触媒。
IPC (5件):
B01J 27/24 ( 200 6.01) ,  H01M 4/90 ( 200 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01) ,  H01M 4/86 ( 200 6.01) ,  B01J 37/08 ( 200 6.01)
FI (8件):
B01J 27/24 M ,  H01M 4/90 Y ,  H01M 4/90 X ,  H01M 4/90 M ,  H01M 4/90 B ,  H01M 8/10 ,  H01M 4/86 H ,  B01J 37/08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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