特許

J-GLOBAL ID：202103018401528498

選鉱方法

発明者： 平島 剛 ,  三木 一 ,  グディ パンディ ウイスヌ スーヤンタラ ,  折居 優太 ,  笹木 圭子 ,  青木 悠二 ,  黒岩 樹人
出願人/特許権者： 国立大学法人九州大学 ,  住友金属鉱山株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人山内特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-200384
公開番号（公開出願番号）：特開2021-074640
出願日： 2019年11月05日
公開日（公表日）： 2021年05月20日
要約：

【課題】砒素品位の高い原料から砒素品位の低い精鉱を得ることができる選鉱方法を提供する。【解決手段】砒素を含まない硫化鉱物である砒素非含有硫化鉱物と、砒素を含む硫化銅鉱物である砒素含有硫化鉱物とを含む原料を用いた選鉱方法である。原料を含む鉱物スラリーに酸化剤およびアルキルメルカプタンを添加して浮遊選鉱を行ない、原料を原料よりも砒素非含有硫化鉱物の品位が高い沈鉱と原料よりも砒素含有硫化鉱物の品位が高い浮鉱とに分離する浮遊選鉱工程を備える。砒素品位の高い原料から砒素含有硫化鉱物を除去することで、砒素品位の低い精鉱を得ることができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

砒素を含まない硫化鉱物である砒素非含有硫化鉱物と、砒素を含む硫化銅鉱物である砒素含有硫化鉱物とを含む原料を用いた選鉱方法であって、 前記原料を含む鉱物スラリーに酸化剤およびアルキルメルカプタンを添加して浮遊選鉱を行ない、前記原料を前記原料よりも前記砒素非含有硫化鉱物の品位が高い沈鉱と前記原料よりも前記砒素含有硫化鉱物の品位が高い浮鉱とに分離する浮遊選鉱工程を備える ことを特徴とする選鉱方法。

IPC (3件)：

B03D 1/012 ,  C22B 15/00 ,  C22B 1/11

FI (3件)：

B03D1/012 ,  C22B15/00 ,  C22B1/11

Fターム (5件)：

4K001AA09 ,  4K001BA03 ,  4K001DB25 ,  4K001JA03 ,  4K001JA05