特許

J-GLOBAL ID：202103018418833006

有機ゲルマニウム化合物を有効成分として含むチオール基含有化合物の捕捉剤

発明者： 川畑 篤史 ,  中村 宜司 ,  佐藤 克行 ,  島田 康弘
出願人/特許権者： 学校法人近畿大学 ,  株式会社浅井ゲルマニウム研究所
代理人 (1件)： 特許業務法人IPアシスト特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-128978
公開番号（公開出願番号）：特開2021-014418
出願日： 2019年07月11日
公開日（公表日）： 2021年02月12日
要約：

【課題】有機ゲルマニウム化合物の新たな用途の提供。【解決手段】チオール基含有化合物の捕捉剤として、例えば硫化水素に起因する疼痛やアロディニアを抑制し、またチオール基含有化合物が原因となる好ましくない臭いを抑制することができる一般式(I)の化合物。式中、R1、R2及びR3は、互いに独立して水素、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、シアノ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C2-4アルケニル、C2-4ハロアルケニル、C1-4アルキルチオ、C1-4アルキルスルフィニル若しくはC1-4アルキルスルホニル等を示す。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

一般式(I)

IPC (6件)：

A61K 31/28 ,  A61K 8/58 ,  A61Q 11/00 ,  A61Q 15/00 ,  A61P 17/04 ,  A61P 25/04

FI (6件)：

A61K31/28 ,  A61K8/58 ,  A61Q11/00 ,  A61Q15/00 ,  A61P17/04 ,  A61P25/04

Fターム (12件)：

4C083AC931 ,  4C083AC932 ,  4C083CC17 ,  4C083CC41 ,  4C083EE18 ,  4C083EE34 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206JB05 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA08 ,  4C206ZC41

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 新規有機ゲルマニウム化合物及びこれを含む鎮痛剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-242584   出願人：国立大学法人室蘭工業大学, 株式会社浅井ゲルマニウム研究所
• 特開平3-294283
  
• 脳の老化抑制及び治療剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-215618   出願人：株式会社ビレモサイエンス
• 特開昭61-065819
  

審査官引用 (4件)

• 新規有機ゲルマニウム化合物及びこれを含む鎮痛剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-242584   出願人：国立大学法人室蘭工業大学, 株式会社浅井ゲルマニウム研究所
• 特開平3-294283
  
• 脳の老化抑制及び治療剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-215618   出願人：株式会社ビレモサイエンス
• 特開昭61-065819
  

引用文献：

出願人引用 (3件)

• Biol Trace Elem Res, 2018, Vol.181, pp.164-172
• Yakugaku Zasshi, 2014, Vol.134, No.12, pp.1245-1252
• Scientific Reports, 2015, Vol.5, Article No.16768

審査官引用 (3件)

• Biol Trace Elem Res, 2018, Vol.181, pp.164-172
• Yakugaku Zasshi, 2014, Vol.134, No.12, pp.1245-1252
• Scientific Reports, 2015, Vol.5, Article No.16768