特許
J-GLOBAL ID:202103018499795340

樹脂発泡体の製造方法、樹脂発泡体、及び断熱材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-153483
公開番号(公開出願番号):特開2021-031592
出願日: 2019年08月26日
公開日(公表日): 2021年03月01日
要約:
【課題】可塑剤を含む樹脂発泡体を効率的に製造する。【解決手段】ステップS10では、可塑剤が添加された第1樹脂は、第1気体を含有する第1雰囲気下で加熱される。第1樹脂は加熱によって硬化、例えばゲル化する。ステップS30はステップS10より後に行われる。ステップS30では、第1樹脂を、第1気体の分圧が上記した第1圧力未満の第2雰囲気に位置させる。これにより、可塑剤に溶解していた第1気体の一部は可塑剤から分離する。第1樹脂は、ステップS10において、可塑剤から分離した第1気体によって発泡する程度に硬化が進んでいる。このため、ステップS30の処理により、第1樹脂は分離した第1気体によって発泡し、第1樹脂の体積は膨張する。なお、加熱工程(ステップS10)及び減圧工程(ステップS30)の間には冷却工程(ステップS20)が行われるのが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1気体の溶解度が当該第1気体の分圧に応じて大きくなる可塑剤が添加され、かつ加熱によって硬化する第1樹脂を、前記第1気体の分圧が第1圧力以上である第1雰囲気下で加熱する加圧加熱工程と、 前記加圧加熱工程より後に行われ、前記第1樹脂を、前記第1気体の分圧が前記第1圧力未満である第2雰囲気に位置させ、前記可塑剤に溶解していた前記第1気体の一部を前記可塑剤から分離させる減圧工程と、 を備え、 前記加圧加熱工程において、前記第1樹脂は、前記減圧工程において前記可塑剤から分離した前記第1気体によって発泡する程度に硬化を進ませる樹脂発泡体の製造方法。
IPC (2件):
C08J 9/04 ,  B29C 44/00
FI (3件):
C08J9/04 105 ,  C08J9/04 ,  B29C44/00 F
Fターム (17件):
4F074AA35 ,  4F074AD11 ,  4F074AG02 ,  4F074BA32 ,  4F074CA25 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC10X ,  4F074CC22X ,  4F214AA15 ,  4F214AB07A ,  4F214AG20 ,  4F214AM28 ,  4F214UA37 ,  4F214UB01 ,  4F214UF30 ,  4F214UH13 ,  4F214UR16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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