特許
J-GLOBAL ID:202103018765728050

時間貸しブースおよび時間貸しブースの管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-026551
公開番号(公開出願番号):特開2018-136940
特許番号:特許第6792114号
出願日: 2018年02月18日
公開日(公表日): 2018年08月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 利用者を受け入れる空間を形成する壁部と、 料金の支払いを受け付けるための支払い受付手段と、 前記空間内の利用者を検出するための検出手段と、 ブース内に利用の妨げとなる妨害音を出力する音出力手段と、 ある額を一単位として一単位分の料金と一定長さの時間とが対応づけられて登録されると共に、前記支払い受付手段および検出手段の動作状態を認識しながら前記音出力手段の動作を制御する機能を備える制御部とを備える時間貸しブースであって、 前記制御部は、 前記検出手段が前記空間に利用者が入ったと検出した後に初めて前記支払い受付手段が一単位以上の料金の支払いを受け付けたことに応じて、前記空間に利用者が入ったことが検出されてから支払い額の単位数に応じて変動する所定長さの時間が経過するまでを利用可能期間として設定し、設定された利用可能期間中または当該期間の満了後に前記支払い受付手段が一単位以上の料金の支払いを再度受け付けたとき、その支払い額の単位数に対応する長さだけ前記利用可能期間を延長する利用管理手段と、 前記検出手段が前記空間に利用者が入ったと検出した後に一単位分の料金に対応する時間より短い第1の許容時間が経過しても前記支払い受付手段が一単位以上の料金の支払いを受け付けなかったという第1条件、または前記利用可能期間が満了した後に一単位分の料金に対応する時間より短い第2の許容時間が経過しても前記検出手段が利用者の退出を検出しなかったという第2条件が成立したことに応じて前記音出力手段による前記妨害音の出力を開始し、妨害音の出力開始からの経過時間にその出力に関して成立した条件に係る許容時間を加えた時間が前記一単位分の料金に対応する時間を超えないうちに前記支払い受付手段が一単位以上の料金を受け付けるか前記検出手段が利用者の退出を検出したことをもって、前記妨害音の出力を停止する音出力制御手段とを、 具備する時間貸しブース。
IPC (2件):
G07F 17/14 ( 200 6.01) ,  E04H 1/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
G07F 17/14 ,  E04H 1/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 情報処理ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-028415   出願人:松下電器産業株式会社

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