特許
J-GLOBAL ID:202103018808933800

有機物の炭化処理装置及び炭化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中井 信宏 ,  平木 健氏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158049
公開番号(公開出願番号):特開2018-024783
特許番号:特許第6791577号
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 有機物を収容するための収容容器と、 該収容容器を移送する移送コンベアと、 長さ方向の両端に開口部を有する管状体の炭化処理炉と、 過熱水蒸気発生装置と、 該過熱水蒸気発生装置で発生する過熱水蒸気を前記炭化処理炉の内部に供給する供給管部と、を備え、 前記炭化処理炉の内部に前記移送コンベアが設置された構成をなし、 前記炭化処理炉の両端の開口部に端部シャッターと、 該炭化処理炉の長さ方向に離間して配置することで内部空間を複数に仕切る仕切シャッターと、が開閉自在に設けられ、 前記端部シャッター及び前記仕切シャッターが閉じられて形成される複数個の独立内部空間のそれぞれに前記供給管部から過熱水蒸気が供給され、前記供給管部から各独立内部空間に供給される過熱水蒸気の温度が該独立内部空間毎に可変制御される有機物の炭化処理装置であって、 一対の独立内部空間を相互に繋ぐ循環路を設け、 該循環路を介して、一の独立内部空間内の過熱水蒸気を他の独立内部空間へと循環させる有機物の炭化処理装置において、 前記複数個の独立内部空間は、前記収容容器の移送方向の上流側に位置する該空間から最高温度に到達する該空間までは徐々に温度が高くなるように制御される一又は複数の加熱工程空間と、 最高温度に到達する最高温度到達空間と、 最高温度到達後、下流側に向けて徐々に温度が低くなるように制御される一又は複数の冷却工程空間とからなり、 前記循環路により相互に繋がれた一対の独立内部空間とは、 対応する温度条件下で一対とみなされる前記加熱工程空間の一つと前記冷却工程空間の一つであることを特徴とする有機物の炭化処理装置。
IPC (2件):
C10B 53/00 ( 200 6.01) ,  C10B 47/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
C10B 53/00 A ,  C10B 47/32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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