特許
J-GLOBAL ID:202103019225677780

マルチチャンバ式エアバッグ用の一方向バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  吉澤 雄郎 ,  阿部 拓郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-087288
公開番号(公開出願番号):特開2017-019485
特許番号:特許第6920030号
出願日: 2016年04月25日
公開日(公表日): 2017年01月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 膨張可能な第1チャンバを有する第1クッション部であって,前記第1チャンバがインフレータから膨張ガスを受け入れることで圧縮状態から展開状態に膨張するように構成されると共に,膨張ガスを通気するようクッションベント孔が形成されているクッション側壁を含む,前記第1クッション部と, 膨張可能な第2チャンバを有する第2クッション部であって,前記第1クッション部に結合されると共に,前記第2チャンバが前記第1チャンバのクッションベント孔から膨張ガスを受け入れることで圧縮状態から展開状態に膨張するように構成された,前記第2クッション部と, 前記クッションベント孔を通じて前記第1チャンバから前記第2チャンバへの膨張ガスの流入を許容すると共に,前記第2チャンバから前記第1チャンバへの膨張ガスの流出を制限する一方向バルブと,を備えたエアバッグ組立体であって, 該一方向バルブは, 前記クッションベント孔に対応するバルブ孔を有する第1バルブ層であって,前記バルブ孔と前記クッションベント孔とを整列させた状態で前記第2チャンバ内に配置され,前記クッションベント孔に隣接する部分において前記クッション側壁に取り付けられた,前記第1バルブ層と, 前記バルブ孔上の前記第1バルブ層を覆う第2バルブ層であって,1つ又は複数の縁部に沿って前記第1バルブ層に取り付けられると共に,他の少なくとも1つの縁部に沿って前記第1バルブ層に取り付けられない状態で,前記第1バルブ層との間にバルブ開口を形成する,前記第2バルブ層と,を有し, 前記第1バルブ層と前記第2バルブ層部分とが前記バルブ開口において分離することにより膨張ガスの前記バルブ孔から前記第2チャンバへの流入を許容し, 前記第2チャンバ内の圧力が前記第1チャンバ内の圧力を超過すると、前記第2バルブ層が前記第1バルブ層上に潰れることで前記バルブ開口が閉じ、前記第2クッション部から前記第1クッション部へのガスの流出を制限し, 前記一方向バルブが、1つの縁部に前記バルブ開口を備えるとともに内部がバルブチャンバとなるポケット形状に形成されており、 前記バルブ孔が、前記バルブ開口から離れた前記バルブチャンバの深部に配置されている,エアバッグ組立体。
IPC (2件):
B60R 21/233 ( 200 6.01) ,  B60R 21/205 ( 201 1.01)
FI (2件):
B60R 21/233 ,  B60R 21/205
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-325918   出願人:日本プラスト株式会社
  • 特許第7475904号
  • 車両用エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-157860   出願人:東洋ゴム工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-325918   出願人:日本プラスト株式会社
  • 特許第7475904号
  • 特許第7475904号
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