特許
J-GLOBAL ID:202103019253167304

紡績機用のダブルグリッパを備えたドッファ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-526202
特許番号:特許第6979949号
出願日: 2016年11月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 満管のボビンを紡績機のスピンドルから取り外すためおよび空の巻管を前記スピンドルに装着するための、複数の紡績ユニットを備えた紡績機用のドッファ装置(1)であって、 それぞれ1つの紡績ユニットに対応配置されている複数のグリップ装置(10,11,12)が設けられていて、該グリップ装置(10,11,12)は、回転可能なグリップユニット(20,21,22)を有しており、 該グリップユニット(20,21,22)は、前記満管のボビンを把持するためのボビングリッパ(40,41,42)と、前記空の巻管を把持するための巻管グリッパ(30,31,32)とを含んでおり、 前記グリップユニット(20,21,22)は、前記スピンドルにおける前記ボビンを把持可能な把持位置と、前記巻管を前記スピンドルに装着可能な装着位置との間において回転可能であり、 前記ボビングリッパ(40,41,42)は、下方に向かって開放したボビン収容部を有していて、かつ前記巻管グリッパ(30,31,32)は、下方に向かって開放した巻管収容部を有しており、前記ボビン収容部および前記巻管収容部は、把持のために上から前記ボビンもしくは前記巻管に被せ嵌め可能であり、 前記巻管グリッパ(30)および前記ボビングリッパ(40)は、円筒形にまたは円錐形に形成されていて、かつ空気力式に作動可能であり、 回転軸線(D)を中心にして前記グリップユニット(20,21,22)を回転させるための回転装置が設けられており、該回転装置は、互いに隣接した2つの前記グリップユニット(20,21,22)を時間的に互いにずらして回転させることができ、 前記ボビングリッパ(40,41,42)は、ボビングリッパ軸線(S)を有していて、かつ前記巻管グリッパ(30,31,32)は、巻管グリッパ軸線(H)を有しており、前記ボビングリッパ軸線(S)と前記巻管グリッパ軸線(H)とは、互いに角度を成して配置されている、 紡績機用のドッファ装置(1)。
IPC (2件):
D01H 9/04 ( 200 6.01) ,  D01H 9/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
D01H 9/04 F ,  D01H 9/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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