特許
J-GLOBAL ID:202103019526478405

通信状況予測装置、通信状況予測方法、および、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中西 健 ,  北原 宏修 ,  山内 聡 ,  伊藤 世子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-022540
公開番号(公開出願番号):特開2021-129206
出願日: 2020年02月13日
公開日(公表日): 2021年09月02日
要約:
【課題】稀な入力パターン、あるいは、未学習の入力パターンが発生した場合であっても、高精度な通信障害の予測処理を実行する通信状況予測装置を実現する。【解決手段】無線状況予測装置100では、予測誤差分布および予測値に基づいて、将来時刻において通信障害が発生する可能性を示すリスク値を取得するので、取得したリスク値に基づいて、将来時刻において通信障害が発生する可能性を適切に把握することができる。また、無線状況予測装置100では、リスク値を連続値、あるいは、多値データとして取得できるため、従来技術のような通信障害の発生の有無を示す2値データによる判定処理に比べて、遙かに精度のよい予測処理を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信品質データの時系列パターンの異常度を取得し、取得した当該異常度に応じて、学習処理の対象から除外するデータである除外データを特定し、前記通信品質データの時系列パターンから、当該除外データを除外したデータを学習処理対象データとして取得する学習用データ生成処理部と、 前記学習用データ生成処理部により取得された前記学習処理対象データを用いて学習処理を行う学習部であって、前記通信品質データの時系列パターンの発生パターンと、当該時系列パターンが発生した後の将来時刻の前記通信品質データとを用いて前記学習処理を実行する前記学習部と、 前記学習部により取得された前記通信品質データの前記時系列パターンの発生パターンを含むレアリティ算出用データセットと、当該時系列パターンが発生した後の所定の時刻後である将来時刻の前記通信品質データを含むラベルデータセットとを含む学習済みデータを記憶する記憶部と、 前記学習済みデータに基づいて、現時刻において入力されている通信品質データの時系列パターンから、所定の時刻後の前記通信品質データの予測値を取得する予測値取得部と、 前記予測値取得部により取得された前記通信品質データの予測値と、当該予測値の真値との差である予測誤差値の分布である予測誤差分布を取得する予測誤差分布取得部と、 前記予測誤差分布および前記予測値に基づいて、将来時刻において通信障害が発生する可能性を示すリスク値を取得するリスク値取得部と、 を備える通信状況予測装置。
IPC (2件):
H04W 24/02 ,  H04W 24/08
FI (2件):
H04W24/02 ,  H04W24/08
Fターム (6件):
5K067AA01 ,  5K067DD41 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH01 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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