特許
J-GLOBAL ID:202103019562468530
Ni基超合金素材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人むつきパートナーズ
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-230365
公開番号(公開出願番号):特開2018-087363
特許番号:特許第6809170号
出願日: 2016年11月28日
公開日(公表日): 2018年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、
C:0.001%を超え0.100%未満、
Cr:11%以上19%未満、
Co:5%を超え25%未満、
Fe:0.1%以上4.0%未満、
Mo:2.0%を超え5.0%未満、
W:1.0%を超え5.0%未満、
Nb:2.0%以上4.0%未満、
Al:3.0%を超え5.0%未満、
Ti:1.0%を超え2.5%未満、
残部を不可避的不純物及びNiとし、且つ、
元素Mの原子%を[M]とすると、
γ’相の固溶温度の指標となる([Ti]+[Nb])/[Al]×10の値を3.5以上6.5未満、
γ’相生成量の指標となる[Al]+[Ti]+[Nb]の値を9.5以上13.0未満、とする成分組成の析出硬化型Ni基超合金素材の製造方法であって、
γ’相の固溶温度であるソルバス温度Ts〜融点Tmの温度範囲で鍛造して空冷し少なくとも#1以上の平均結晶粒度のビレットとする分塊鍛造工程と、
前記ビレットをTs〜Ts+50°Cの温度範囲に加熱保持後、γ’相粒子を析出・成長させてその平均間隔を大きくするようTs-50°C未満の温度Ts’まで20°C/h以下の冷却速度で徐冷する過時効熱処理工程と、
Ts-150°C〜Tsの温度範囲で鍛造し空冷する結晶粒微細化鍛造工程と、を含み、
Ts=1030〜1100°Cであり、前記過時効熱処理による前記γ’相粒子により結晶成長を抑制させ前記結晶粒微細化鍛造工程後に全体の平均結晶粒度をJIS G0551に規定される粒度番号で#8以上とすることを特徴とするNi基超合金素材の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/10 ( 200 6.01)
, C22C 19/05 ( 200 6.01)
, C22F 1/00 ( 200 6.01)
FI (18件):
C22F 1/10 H
, C22C 19/05 C
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 604
, C22F 1/00 624
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 630 K
, C22F 1/00 651 B
, C22F 1/00 651 Z
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 684 C
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
, C22F 1/00 694 A
, C22F 1/00 694 B
引用特許:
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