特許
J-GLOBAL ID:202103019926526301

ミトコンドリア内でタンパク質を発現させるための核酸、前記核酸を封入した脂質膜構造体及びそれらの利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大野 聖二 ,  森田 裕
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2019007145
公開番号(公開出願番号):WO2019-164003
出願日: 2019年02月25日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
本発明は、以下のa)からd)のいずれかに示される核酸を封入してなるミトコンドリア指向性脂質膜構造体に関する。 a)第一のミトコンドリアtRNAの塩基配列、目的タンパク質をコードするmRNAの塩基配列及び第二のミトコンドリアtRNAの塩基配列をこの順番で含むRNAであって、前記mRNAの塩基配列は、トリプトファンコドンとして1つ又は複数のUGAを有する、前記RNA b)プロモーターの塩基配列及びa)のRNAに相補的な塩基配列を含むDNA c)目的タンパク質をコードするmRNAの塩基配列及びその3'末端側に存在するポリA鎖の塩基配列を含むRNAであって、前記mRNAの塩基配列は、トリプトファンコドンとして1つ又は複数のUGAを、開始コドンとしてAUGを、及び終止コドンとしてUAAを有する、前記RNA d)プロモーターの塩基配列及びc)のRNAに相補的な塩基配列を含むDNA。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下のa)からd)のいずれかに示される核酸を封入してなるミトコンドリア指向性脂質膜構造体。 a)第一のミトコンドリアtRNAの塩基配列、目的タンパク質をコードするmRNAの塩基配列及び第二のミトコンドリアtRNAの塩基配列をこの順番で含むRNAであって、前記mRNAの塩基配列は、トリプトファンコドンとして1つ又は複数のUGAを有する、前記RNA b)プロモーターの塩基配列及びa)のRNAに相補的な塩基配列を含むDNA c)目的タンパク質をコードするmRNAの塩基配列及びその3'末端側に存在するポリA鎖の塩基配列を含むRNAであって、前記mRNAの塩基配列は、トリプトファンコドンとして1つ又は複数のUGAを、開始コドンとしてAUGを、及び終止コドンとしてUAAを有する、前記RNA d)プロモーターの塩基配列及びc)のRNAに相補的な塩基配列を含むDNA
IPC (6件):
A61K 48/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 9/127 ,  A61K 47/24 ,  C12N 15/12 ,  C12N 15/88
FI (6件):
A61K48/00 ,  A61P43/00 105 ,  A61K9/127 ,  A61K47/24 ,  C12N15/12 ,  C12N15/88 Z
Fターム (25件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4C076AA19 ,  4C076AA95 ,  4C076BB11 ,  4C076CC26 ,  4C076DD15 ,  4C076DD63 ,  4C076FF16 ,  4C076FF31 ,  4C076FF43 ,  4C076GG41 ,  4C084AA13 ,  4C084MA24 ,  4C084MA66 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB211 ,  4C084ZB212

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