特許

J-GLOBAL ID：202103020064705441

動物行動観察装置、動物行動観察方法及び、その観察プログラム

発明者： 細淵 貴司 ,  小池 幸生 ,  磯田 曉 ,  松川 尚司 ,  北村 和夫 ,  西野 英一 ,  安田 章人 ,  細谷 忠嗣 ,  林 健司 ,  佐々 文洋
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人九州大学
代理人 (4件)： 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-185935
公開番号（公開出願番号）：特開2021-058169
出願日： 2019年10月09日
公開日（公表日）： 2021年04月15日
要約：

【課題】動物行動の観察を効率的に行う。【解決手段】動物行動観察装置は、動物を含む動画像を構成する各画像から動物画像を検出し、検出開始の画像に検知開始時刻及び、検出終了の画像に検知終了時刻を設定し、動物画像に予め画像上に設定した空間上の座標に当てはめて、動物画像の画像上の座標情報を設定し、動画像上の動物行動の軌跡を算出し、動画像から検知開始時刻から検知終了時刻までの時間帯の動物画像を含む前記動画像を取り出し、動物行動の軌跡と共に提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

撮影時刻を付与して、観察エリアを動画撮影する撮影部と、 前記観察エリア内に侵入又は退出した動物を検知する動物検知部と、 前記観察エリア内で行動する前記動物に刺激を与える動物刺激部と、 前記撮影部により撮影された動画像を構成する各画像から動物画像を検出し、前記動物画像の検出が開始された画像に付与された撮影時刻を検知開始時刻及び、前記動物画像の検出が終了した画像に付与された撮影時刻を検知終了時刻として設定し、前記動物画像の動画上の位置を予め画像上に設定した空間上の座標に当てはめて、前記動物の画像上の座標情報を設定し、前記撮影時刻に基づき、前記動画像上の動物行動の軌跡を計算する軌跡計算部と、 前記動画像から、前記検知開始時刻から検知終了時刻までの時間帯の前記動物画像を含む前記動画像を取り出し、前記動物行動の前記軌跡を含めて提供する制御処理部と、 を備える動物行動観察装置。

IPC (1件)：

A01K 29/00

FI (1件)：

A01K29/00