特許
J-GLOBAL ID:202103020102672722

糖尿病の治療方法とデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡部 憲昭 ,  穐場 仁 ,  矢口 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-543250
公開番号(公開出願番号):特表2021-501028
出願日: 2018年10月26日
公開日(公表日): 2021年01月14日
要約:
本明細書では、胃腸管の所望の治療領域、特に十二指腸の治療を容易にする腔内デバイスおよび方法が提供される。そのようなデバイスは、近位バルーンと遠位バルーンとの間に配設された治療送達部分を有するカテーテルを含む。治療は、膨張したバルーン間の治療領域に治療流体を送達することによる治療領域の熱的アブレーションを含み得る。一態様では、治療流体は、膨張したバルーン圧力に関係なく、バルーン間の治療領域全体を充填するように送達される。確実に充填するために、圧力上昇が観察されるまで、または所定量が送達されるまで、治療流体を治療領域に送達することができる。他の治療デバイスおよび方法は、プラズマアブレーション、電気的アブレーションエネルギー、または化学物質もしくは薬物溶出ステントのための治療ガスを均一に分配する手段を含む。【選択図】図3B
請求項(抜粋):
患者の胃腸障害を治療する方法であって、前記方法が、 第1のカテーテルを患者の胃腸管を通して胃腸管の十二指腸に前進させ、前記第1のカテーテルが、近位バルーンと遠位バルーンとの間に配設された治療送達部分を備えた遠位治療領域を有することであって、前記治療送達部分が、前記第1のカテーテルの近位領域に延在する送達管腔と流体的に結合された1つ以上の送達開口部を含むことと、 前記遠位治療領域を十二指腸の所望の治療領域内に位置付けることと、 前記近位および遠位バルーンの各々を膨張させ、十二指腸の治療領域の対向する端部で十二指腸の内面を密封係合させることと、 前記近位および遠位バルーンが十二指腸の内面と密封係合している間に、前記1つ以上の開口部を通して治療流体を送達することと、 前記近位および遠位バルーン間の十二指腸の治療領域を、前記近位および遠位バルーン内の圧力に関係なく、前記治療流体で実質的に充填することと、 十二指腸の治療領域を治療するのに十分な持続時間の間、十二指腸の治療領域内に前記治療流体を保持することと を含む、方法。
IPC (2件):
A61B 18/04 ,  A61M 25/10
FI (2件):
A61B18/04 ,  A61M25/10 520
Fターム (5件):
4C160MM43 ,  4C267AA06 ,  4C267BB27 ,  4C267CC23 ,  4C267DD10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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