特許
J-GLOBAL ID:202103020612791742
量子計算システム及び量子計算システムの使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2019018010
公開番号(公開出願番号):WO2019-216278
出願日: 2019年04月26日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
量子計算システムは、1列に並ぶように配置され、互いに結合していない第1量子ビットからなる第1量子ビット群と、1列に並ぶように配置され、隣り合うものと結合しており、かつ同じ行に配置された前記第1量子ビットと結合している第2量子ビットからなる第2量子ビット群と、全ての前記第2量子ビットと結合している第3量子ビットとを含んで構成される基本構成を複数備え、前記複数の基本構成が1列に並ぶように配置され、隣り合う前記基本構成の前記第3量子ビットを結合させた量子計算回路を備えて構成されている。これにより、量子計算回路の構成において、2次元クラスター状態、又は3次元クラスター状態を2次元上の制御配線で実現する、あるいは、表面符号を擬2次元の超伝導回路で実現する。
請求項(抜粋):
1列に並ぶように配置され、隣り合うものと結合している第1量子ビットからなる第1量子ビット群と、1列に並ぶように配置され、互いに結合しておらず、かつ同じ行に配置された前記第1量子ビットと結合している第2量子ビットからなる第2量子ビット群とを含んで構成される第1基本構成を複数備えると共に、前記第1基本構成の前記第1量子ビット及び前記第2量子ビットの配列方向を軸として対称となるように前記第1量子ビット群及び前記第2量子ビット群を反転させた構造を持つ第2基本構成を複数備え、前記第1基本構成と前記第2基本構成とが互い違いとなるように配置され、かつ、前記第1基本構成及び前記第2基本構成が、それぞれ1列に並ぶように配置され、互い違いの配置において隣り合う全ての第1基本構成及び第2基本構成間において同じ行の前記第1量子ビット間を各行で結合させ、前記第1量子ビット間を結合させるための配線が、他の配線と立体交差するように擬2次元上に形成された擬2次元配線を用いて構成され、
前記第1量子ビットの各々、前記第2量子ビットの各々と制御装置とを接続するための制御配線が、他の制御配線と交差しないように2次元上に形成された2次元配線、又は他の制御配線と立体交差するように擬2次元上に形成された擬2次元配線を用いて構成された量子計算システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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