特許
J-GLOBAL ID:202103020753315189
人工三次元組織複合体、人工三次元組織複合体製造方法、人工三次元組織複合体製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
棚井 澄雄
, 飯田 雅人
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-129635
公開番号(公開出願番号):特開2021-023289
出願日: 2020年07月30日
公開日(公表日): 2021年02月22日
要約:
【課題】機能性および生体との同等性が高い人工三次元組織複合体(TC)とその製造方法、人工三次元組織複合体製造装置の提供。【解決手段】第1細胞を含有する第1ゲル体を保持する第1領域61と、第2細胞を含有する第2ゲル体を保持する第2領域62とを有する保持面11を備え、第1領域は、保持面から突出し第1ゲル体を拘束可能な拘束領域71と、第1ゲル体を非拘束とする非拘束領域72とを有する基材を準備する準備ステップと、第1細胞を含有する第1ゲル体を培養して第1組織51を形成し、第2細胞を含有する第2ゲル体を培養して両端に第1組織が接続した第2組織52を形成する培養ステップとを含み、培養ステップでは、第2領域で収縮により第1方向に配向した第2組織を形成するとともに、第2組織の収縮力により伸展して第1方向に配向した第1領域で形成された第1組織を非拘束領域で形成する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1方向に離間して配置されそれぞれで第1細胞を含有する第1ゲル体を保持する第1領域と、離間した前記第1領域の間に配置され第2細胞を含有する第2ゲル体を保持する第2領域とを有する保持面を備え、前記第1領域のそれぞれは、前記第1方向の外側に位置し前記保持面の位置から互いに隙間をあけて突出し前記第1ゲル体を拘束可能な複数のアンカーが設けられた拘束領域と、前記拘束領域よりも前記第1方向の内側に位置し前記第1ゲル体を非拘束とする非拘束領域とを有する基材を準備する準備ステップと、
前記第1領域のそれぞれに前記第1細胞を含有する液体を供給してゲル化させ前記第1ゲル体を形成するとともに、前記第2領域に前記第2細胞を含有する液体を供給してゲル化させ前記第2ゲル体を形成するゲル化ステップと、
前記第1細胞を含有する前記第1ゲル体を培養して第1組織を形成するとともに、前記第2細胞を含有する前記第2ゲル体を培養して両端に前記第1組織が接続した第2組織を形成する培養ステップとを含み、
前記培養ステップでは、前記第2領域で収縮により前記第1方向に配向した第2組織を形成するとともに、前記第1領域で形成された前記第1組織のうち、前記第2組織の収縮力により伸展して前記第1方向に配向した前記第1組織を前記非拘束領域で形成する人工三次元組織複合体製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B029AA01
, 4B029AA21
, 4B029BB11
, 4B029CC05
, 4B029DG10
, 4B029GB09
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BA30
, 4B065BC37
, 4B065BC46
, 4B065BC50
, 4B065CA44
, 4B065CA60
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