研課題
J-GLOBAL ID:202104000003406649  研究課題コード:7700001444

細胞容積調節の分子メカニズムとその破綻防御

体系的課題番号:JPMJCR9723
実施期間:1997 - 2002
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 生理学研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR9723
研究概要:
細胞は正常浸透圧、異常浸透圧いずれの条件下でも容積を一定に保つ能力を持ち、その破綻は細胞死につながる。本研究ではまず第一に細胞容積調節、とくに浸透圧性膨張後のRegulatory Volume Decrease (RVD)、の分子機構の解明をめざします。これに関与する容積調節性チャネル、ボリュームセンサー、メカノセンサー分子を同定し、その役割を明らかにします。第二に、アポトーシス細胞死過程における容積調節破綻を解析し、その分子機構の解明をめざします。第三に、心筋・脳神経細胞などの虚血条件下におけるRVD破綻及びそれによる細胞死の分子機構の解明をめざします。これらにより、虚血性細胞死防御のための分子戦略を与える道を拓きます。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 生体防御のメカニズム
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

前のページに戻る