研課題
J-GLOBAL ID:202104000050691246  研究課題コード:13412363

インフラ構造物の変状自動抽出が可能な無人ラジコンヘリデバイスの開発

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学研究科, 助教 )
研究概要:
インフラ構造物の変状自動抽出が可能な無人ラジコンヘリデバイスの自動航行に必用不可欠なGPSによる巡航に関して,検討及びデバイスの開発を試みた。その結果,GPSの不感地帯および精度の問題があることが分かった。特に,橋梁の桁下での自動航行では,桁下高さと幅員の関係,および周辺環境(高層マンションの側,無線LANなどの電波密集地)が影響を及ぼす。さらに,ひびわれの抽出では,カメラの撮影距離やレンズに大きく影響されるが,安全に航行させるための離隔距離の確保も重要となることから,0.2mmのひび割れ幅の認識は本検討では困難であったが,活用方法としてはひび割れのスクリーニングとしての活用が考えられる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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