研課題
J-GLOBAL ID:202104000309581720  研究課題コード:13412151

ミミズが有する低温高活性な糖質・脂質分解酵素を活用したバイオマス資源化

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 物質工学科, 准教授 )
研究概要:
本課題はミミズが有するバイオマス資化酵素を網羅的に解明し,低エネルギー廃棄物資化による持続可能な循環型社会の構築を目指したものである.バイオマス資化酵素であるセルラーゼの一種b-グルコシダーゼ及びリパーゼの粗精製条件を明らかにしたところ,粗酵素中のリパーゼの至適pHが9.0であったことからアルカリ耐性を有する可能性が示唆され,工業的に有用である可能性を示した.さらに,データベースよりこれら遺伝子の配列を入手し,次のステップである各種酵素の発現解析をするための基礎データを取得した.今後の発展が期待される.
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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