研課題
J-GLOBAL ID:202104000386753584  研究課題コード:09156828

熱帯域原産の水草類を利用した高負荷廃水の栄養塩除去支援手法の開発

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 総合科学部, 准教授 )
研究概要:
下水・産業廃水処理で最も一般的な活性汚泥処理は、BOD等の除去効率は高いものの、リンなどの栄養塩の除去には問題があり、水質汚濁防止法の遵守や富栄養化防止には高価な高度処理が不可欠になっている。一方、近年、熱帯域原産の水草類が湖沼や河川のワンドなどに異常繁茂し、船舶の航行や景観の観点から懸念されている。本研究では、こういった水草類を従来の微生物を用いた生物処理に対する補完的役割として積極的に利用する際の水質浄化支援効果の定量的評価や、スケールアップ、実用可能性について実験的研究をおこなう。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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