研課題
J-GLOBAL ID:202104000540368230  研究課題コード:7700006944

Pモード超音波診断装置の実用化に関する試験研究

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 電子情報工学科 )
研究概要:
本研究は、生体組織の周期的な動きの強弱と位相を二次元画像化するP(Phase)モード超音波診断装置の実用化を目的とする。臨床現場での超音波診断のポイントは、心拍に呼応した組織の周期的な動きにある。しかし、従来技術(Bモード,Mモード,ドップラーモード)では、組織形状は観察できても、周期的な動きの強弱や位相の二次元分布は観察できなかった。Pモードはこの課題を克服するもので、動きの周期性に基づいた新しい組織描出手法を提案する。本研究では、従来の超音波診断装置に付加できるPモード画像生成システムを試作し、その有効性を検証する。組織描出力の高いPモードは読解も容易で、医療現場のみならず医学教育やインフォームドコンセントにも用途があり、新規市場を創出し得る。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る