研課題
J-GLOBAL ID:202104000916103950  研究課題コード:12101919

ビピリジン系D-π-A蛍光性色素を用いた色素増感太陽電池の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究院, 准教授 )
研究概要:
ピリジン環を電子求引性・注入性吸着基として有する新型ビピリジン系D-π-A蛍光性色素NIY1と従来型カルボキシル系D-π-A色素NI2を共吸着させたTiO2電極の開発を目指し、TiO2電極への色素吸着条件の最適化を検討した。両色素のTiO2電極への飽和吸着量(C0)を評価したところ、色素NI2(C0 = 1.8×1017 molecules/cm2)と色素NIY1(C0 = 1.4×1017 molecules/cm2)の飽和吸着量は同程度であった。両色素を共吸着させたTiO2電極を用いたDSSCの光電変換特性を評価したところ、短絡光電流(Jsc) = 5mA/cm2、光電変換効率(η) = 1.94%であった。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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