研課題
J-GLOBAL ID:202104001186738102  研究課題コード:7700009898

多因子癌特異的増殖制御型アデノウイルスの試薬、医薬化を目指した研究

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( )
研究概要:
現在の世界の遺伝子治療事業は日本での認識とは隔たりがあり、一般医薬販売の実現も間近と言われており、米国を中心に、遺伝子治療ベクターの試薬販売、受託作製販売事業、そして臨床用のGMP 医薬を総合的に取り扱う会社が急増している。増殖型アデノウイルス(CRA)は、癌治療にブレークスルーをもたらすベクターとして最も期待されているが、標準化作製技術が無いことが最大の問題であり、そのため研究は非効率で、また事業化も不可能であった。申請者は世界で初めて、CRA の効率的な標準化作製技術の開発に成功した。しかも我々の技術は、これまで不可能だった「多因子で精密に癌を特異化可能」なm-CRA という従来技術を遥かに凌ぐ、まさに次世代CRA という画期的な基盤技術である。本課題では独自開発したこの基本特許の試薬キット/受託作製販売(試薬)事業、そして将来の医薬事業の実現を目指し、研究を行う。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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