研課題
J-GLOBAL ID:202104001225068586  研究課題コード:12102359

スプライシング因子の操作による抗体ライブラリーからの特異的抗体産生細胞の単離の効率化

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院自然科学研究科, 准教授 )
研究概要:
これまでに変異能力を有したニワトリB細胞株DT40を用いたin vitro抗体作製技術を構築してきた。本研究では、DT40抗体作製技術において目的クローンの選択を効率化する技術の開発を行った。スプライシング因子を用いた細胞選択技術を用いることによって、標的抗原の培養系への添加のみで抗原特異的な抗体産生細胞を選択的に生存させて抗体ライブラリーから効率的に濃縮する方法を検討した。その結果、スプライシング因子および変異関連因子の発現量ならびに選択に用いる抗原の処理濃度、処理回数について最適化することに成功した。本技術は、DT40抗体作製技術よる目的抗体の取得を効率化すると考えられる。今後、各種抗体の取得に本技術を応用して実用化を図る。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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