研課題
J-GLOBAL ID:202104001316611312  研究課題コード:11101581

蛍光・ニトロキシルプローブを用いた生体内酸化ストレスの評価

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 )
研究概要:
本研究は、ニトロキシルラジカルのラジカル反応性と蛍光検出を利用して、脳虚血再灌流ラットにおける酸化ストレスをより高感度に評価することを目的とした。蛍光・ニトロキシルプローブは、すでに脂質ラジカルとの反応性を報告しているDansyl-TEMPOを用いた。ラットの脳梗塞半球にてdansyl-TEMPOの蛍光強度の増加が認められたが、十分な強度は得られなかった。そこで、さらなる高感度化を目的として、いくつかのプローブを合成し、培養細胞系での脂質ラジカル検出を試みたところ、側鎖によって蛍光強度に違いが認められた。今後は、これらの新規プローブを疾患モデル動物に適応し有用性を示し、これまでにない酸化ストレスプローブ開発を行っていきたいと考えている。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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