研課題
J-GLOBAL ID:202104001368628825  研究課題コード:11102779

窒素を有効利用した次世代超耐熱フェライト鋼の実用化総合研究

体系的課題番号:JPMJAL1101
実施期間:2011 - 2018
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院総合理工学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJAL1101
研究概要:
高効率・低CO2 排出量の700°C級次世代火力発電ボイラ管への適用を想定して、高強度耐熱鋼の開発を行っています。安価かつ無尽蔵の元素資源である窒素を有効利用することで、高温強度と経済性の両立を目標としています。これまで鋼への添加元素として着目されることの少なかった窒素ですが、本研究で開発した鋼は既存鋼と比べて10倍以上の高温強度を達成しており、新しい材料設計の可能性を提示しました。今後は、更なる高強度化と実機への適用に向けた取り組みを進めていきます。
研究制度:
上位研究課題: 耐熱材料・鉄鋼リサイクル高性能材料
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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