研課題
J-GLOBAL ID:202104001397025200  研究課題コード:11101355

ソリューションプラズマ法による高分散ナノ微粒子の開発と長寿命燃料電池触媒への応用

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 物質工学科, 城石 英伸 )
研究概要:
本研究は、ソリューションプラズマ法(以下SP法)によって合成された白金担持触媒の固体高分子形燃料電池用電極触媒としての活性および寿命を電気化学的手法により評価するとともに、実際に単セルに組み込み、発電試験を行った。その結果、市販触媒と比較して、遜色ない出力特性が得られることが示された。また、FCCJプロトコルに従い、ハーフセルにて、劣化加速試験を行った。その結果、市販触媒(20% Pt/XC72, E-TEK社)と比較して起動停止プロトコルにおいて3.3倍長寿命であることが明らかとなった。SP法によってPtRu合金触媒を調製する手法を開発した。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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