研課題
J-GLOBAL ID:202104001584890879  研究課題コード:09157774

セレウス菌産生嘔吐毒素セレウリドのアプタマーによる新規検出方法の開発

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 医学部, 准教授 )
研究概要:
セレウス菌は自然界に広く分布し、しばしば食品を汚染し嘔吐型または下痢型の食中毒を起こすが、嘔吐型の発症には嘔吐毒素、セレウリドが関与している。この毒素検出には現在バイオアッセイ法やLC-MS法が用いられているが、操作が煩雑で時間を要する。本研究は、分子標識能を有する一本鎖DNAの中からセレウリドを特異的に認識するDNA 断片(アプタマー)を試験管内進化法により選別し、セレウリドを迅速かつ簡便に検出する方法を開発するものである。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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