研課題
J-GLOBAL ID:202104001622158974  研究課題コード:08000875

がん転移診断用新規リンパ節検出剤の開発

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 生活科学部, 専門研究員 )
研究概要:
肺がんや乳がんなどリンパ節転移が疑われる症例では、がんの摘出手術の際に片肺切除や乳房切除を同時に行うリンパ節郭清術が行われている。近年、がんの発生場所に一番近い、ごく小さなリンパ節(センチネルリンパ節)に転移がなければ、その先には転移がないことが実証され、患者のQOL改善の見地から、センチネルリンパ節へのがん細胞転移の有無を検査し、無駄なリンパ節郭清術を避ける先進的な医療が望まれている。この検査にはセンチネルリンパ節の検出が不可欠であり、本課題では、現行法(スズコロイド法、色素法)の短所を克服し、検出技術が平易で、患者への負担が少なく、安全性の高いセンチネルリンパ節検出剤を開発する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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