研課題
J-GLOBAL ID:202104001721155332  研究課題コード:12101270

超精密加工用ダイヤモンド工具刃先のナノ・マイクロ摩耗定量評価技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科ナノメカニクス専攻, 准教授 )
研究概要:
ダイヤモンド切削工具による超精密加工の精度向上を目指し,走査マイクロ光プローブによって,mm オーダに渡る工具刃先輪郭形状を,光の回折限界を超えたnm オーダの分解能で測定する評価技術の開発に取り組んだ.25年度は,光プローブ走査測定アルゴリズム構築に取り組むとともに,前年度開発の光プローブ光学系による刃先輪郭形状の高速機上評価について検討を進めた.加工機上においても当初の目的である測定分解能10 nm が達成できることを確認するとともに,光プローブを搭載した工作機械スライド移動と,光プローブ出力の取り込みとを同期することで,範囲2 mm × 2 mm に渡る工具形状の,全測定時間15 秒での高速評価を実現した.
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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