研課題
J-GLOBAL ID:202104001755799620  研究課題コード:10104079

液体燃料を蓄電媒体とする白金フリー燃料電池自動車

実施期間:2010 - 2016
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 先端技術開発部, エグゼクティブテクニカルエキスパート )
研究概要:
本技術は液体燃料である水加ヒドラジンを用いる燃料電池です。水加ヒドラジンはプラスチック容器で運搬・貯蔵できるため、いつでもどこでも、スマートコミュニティの移動体や定置型燃料電池で発電ができます。また、開発中のアニオン交換膜によって発電環境はアルカリ性となるため、貴金属触媒でなく安価な遷移金属触媒で発電が可能です。これまでのALCA蓄電デバイス技術領域では、アニオン交換膜の開発を進めてきました。 実用技術化プロジェクトでは、更に高性能な膜の開発に加え、液体燃料の合成技術に関する研究を行い、本技術の早期実用化を目指します。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 蓄電デバイス
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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