研課題
J-GLOBAL ID:202104001865060190  研究課題コード:21351095

ポスト量子暗号プロトコルの形式解析・検証(FAVPQC)

体系的課題番号:JPMJSC20C2
実施期間:2021 - 2023
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 先端科学技術研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSC20C2
研究概要:
本研究は、ポスト量子時代を見据え、暗号システムの代数的特性を考慮可能な暗号セキュリティープロトコルの解析ツールであるMaude-NPAを使用して、ポスト量子暗号プロトコルを形式解析する方法を考案することを目的とする。これまではポスト量子暗号プロトコルの形式解析ツールは知られておらず、ポスト量子暗号システムの形式解析についても深く研究されていない。本研究では、検索と決定問題、および代数的手法のさまざまな解釈に基づき、格子ベースとコードベースに基づくポスト量子暗号プロトコルの形式解析のため、Maude-NPAを適切に拡張する。本研究の成果は、本公募のスコープの1つであるサイバー攻撃の防止と回復を含む、ポスト量子時代を考慮したサイバーセキュリティーに本質的に貢献する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
上位研究課題: レジリエント、安全、セキュアな社会のためのICT
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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