研課題
J-GLOBAL ID:202104001968179250
研究課題コード:08003190
新規1,5-アンヒドロ-D-フルクトース誘導体の調製と性質
実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 農学部, 教授 )
研究概要:
海藻の酵素と澱粉から生産される1,5-アンヒドロフルクトース(1,5-AF)は、細菌に対する抗菌性と抗酸化性を併せ持つ糖であり、また人に対しては抗炎症性など健康に資する機能が現在次々に見出されつつある。この糖はもちろんこのままで食品工業等に利用できるが、さらに高度に利用するためには、この糖の持つ性質を強化する、あるいはやや不安定な性質を補うように誘導体化することが必要となる。本課題では、機能的、経済的に優れた1,5-AF 誘導体の調製法を確立し、その性質を評価することを目的とする。
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