研課題
J-GLOBAL ID:202104002078501550
研究課題コード:11104088
早期乳癌診断用乳癌特異的微量ガス検出技術の開発
実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 自然科学研究科, 准教授 )
研究概要:
皮膚微量ガス簡易測定法の基盤技術の確立を目的とし、乳癌検出感度に関わるガス回収法の予備検討を行った。数名の健常者と乳癌患者の皮膚ガスを比較検討し、乳癌特異的皮膚ガスの分析を行った。特異ガス吸着物質としてはPDMSを用いて、乳房近傍、乳首周辺、の数カ所の検討を行った結果、予想通り、乳首周辺からのガスの発生量が多いことが示された。吸着物質であるPDMSは基本的に大きな面積の方が多くのガスを吸着できるのだが、加熱脱離装置のサイズの都合上、17 x 5 mm程度が最大であった。また、乳癌患部近くの皮膚(乳頭)から発生する微量ガスを回収する貼付剤として数種類の市販の添付剤を比較検討した。
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