研課題
J-GLOBAL ID:202104002129464230
研究課題コード:13409582
眼底画像を用いた視神経乳頭の定量解析手法の開発
実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 工学部, 准教授 )
研究概要:
本邦における最大の失明要因である緑内障の診断所見である垂直方向の視神経乳頭陥凹(Cup)と視神経乳頭(Disc)の直径比(C/D比)と、リム(Rim)とDiscの直径比(以下R/D比)を眼底画像から自動計測する手法の開発に取り組んだ。緑内障専門医は2種類の血管の屈曲点を考えていることがわかった。そこで、2種類の屈曲点を自動検出する手法を開発し、その検出結果を従来法に加えることによってCup輪郭を補正する処理を新たに開発した。その結果、ROC(Receiver Operating Characteristic)解析における垂直C/D比とR/D比のAUC(Area Under the Curve)がそれぞれ0.966、0.936の結果を得た。従来法のAUCはそれぞれ0.965、0.896であることから、垂直C/D比の計測精度を維持しつつ、R/D比の計測精度を大きく向上させられた。
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タイトルに関連する用語
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