研課題
J-GLOBAL ID:202104002133015636  研究課題コード:12101078

新規赤外分光法とXFEL結晶構造解析の融合によるタンパク質の動的精密構造解析

体系的課題番号:JPMJPR12L1
実施期間:2012 - 2015
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院生命理学研究科, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJPR12L1
研究概要:
タンパク質の機能発現機構を解明するためには、機能部位の化学反応を原子・電子レベルで追跡する必要があります。本研究では、フェムト秒赤外レーザーを用いた新規の時間分解赤外分光法とXFEL(X線自由電子レーザー)を用いた時間分解X線結晶構造解析を組み合わせて、機能部位の構造および化学反応性を実時間で追跡できる基盤技術を開発します。この技術をチトクロム酸化酵素(酸素還元/プロトンポンプ反応)に応用し、この酵素の反応機構の全容を解明することにより、光合成系と並んで重要な呼吸系のエネルギー変換システムの解明と応用につなげます。
研究制度:
上位研究課題: ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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