研課題
J-GLOBAL ID:202104002262025818  研究課題コード:13803292

南部アフリカにおける気候予測モデルをもとにした感染症流行の早期警戒システムの構築

体系的課題番号:JPMJSA1309
実施期間:2013 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 熱帯医学研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSA1309
研究概要:
気候予測に基づいた感染症流行の早期警戒システムを構築する 貧困が顕著な南部アフリカでは、感染症の流行が人々の生活を脅かしているが、近年の気候変動の影響により、これまでと異なった地域や規模で感染症の流行が発生する危険性が高いことが考えられている。本研究では主に気候が流行発生に影響しているマラリア・肺炎・コレラ等の下痢症を対象に、気候変動予測モデルに様々な環境因子の影響を加味した感染症流行予測モデルを開発し、効果的な感染症対策実施のための早期警戒システムの構築を目指す。 将来的には南部アフリカ以外の地域でのシステム応用も! 早期警戒システムにより流行予測情報が行政機関に提供されることで、危険性の高い時期や地域への適切な予防措置(対策検討や医薬品・診断キットの準備の早期対応等)を通じて、罹患者数を減らすことができる。将来的には、南部アフリカ以外の地域での応用・展開も期待できる。
研究制度:
上位研究課題: 感染症
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

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