研課題
J-GLOBAL ID:202104002298467043  研究課題コード:08000861

すす粒子赤熱法を利用した小型ディーゼル微粒子濃度計の開発

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学系研究科, 准教授 )
研究概要:
ディーゼル排気ガス中に含まれる、すすなどの微粒子は,喘息、肺がん、生殖器への影響などの健康被害を及ぼすとの研究結果がでており,その排出低減が強く望まれている.東京都とその周辺県が通行規制などのディーゼル車排ガス規制を導入している.今後の排ガス規制の強化はゼロエミッションに近い状態まで目指すと考えられる.従って,走行車両での排ガスや微粒子の高精度測定は重要な課題となっている.実際に走行している車両の排出ガス濃度を正確に測定するための従来の装置は大型で非常に高価であり,またデータを解析するのにかなりの時間が必要であった.そこで我々は,小型で安価、走行中測定可能なディーゼル微粒子濃度計を開発することを目的とする.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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