研課題
J-GLOBAL ID:202104002301587195  研究課題コード:20345473

シリコンを用いたスピン論理演算プラットフォームの創成

体系的課題番号:JPMJTM20F1
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学研究科, 特定准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20F1
研究概要:
本研究ではシリコン中に生成したスピンを用いて,スピン自体が論理演算を担う「スピン論理演算素子」の創成を目指す.スピンは向き,蓄積量,蓄積箇所等を自在に制御できる.申請者はシリコンチャネル中におけるスピン制御のシーズ技術を有しており,一部のスピン論理演算素子は室温動作実証済である.本研究では高度なスピン論理演算回路の必須技術であるスピン演算の並列化技術および光を用いたスピン蓄積マッピング技術を確立し,切り替え可能なスピン論理演算の室温動作実証を行う.本技術により,ユーザーが再設計可能なスピン論理演算のプラットフォームを提供でき,演算処理技術の飛躍的発展が期待できる.
タイトルに関連する用語 (5件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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