研課題
J-GLOBAL ID:202104002435603111  研究課題コード:08001070

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)モデルマウスを用いた病態解析とその臨床応用

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 医学部, 教授 )
研究概要:
脂肪性肝炎(NASH)は、飲酒歴がないにも関わらずアルコール性肝炎と極めて類似した肝組織像を呈する。予後良好な脂肪肝と異なり、肝硬変、肝癌へと進展する可能性がある、早期診断が必要な疾患である。ウイルス性肝炎が制圧されつつある現在、非常に重要な疾患概念となってきているが、その発症機序は、いまだ明らかになっていない。我々は、血管内皮リパーゼの遺伝子欠損マウスに高脂肪食を与えることにより、NASHが容易に発症することを見出した。このヒトNASH類似のモデルマウスを用いて、NASH発症機序の解明、診断、薬剤の開発検討をすることで、その治療に発展すると考えられる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る