研課題
J-GLOBAL ID:202104002504221722  研究課題コード:10102530

本質安全性を有し、かつ巧緻的ハンドリングが可能なハンド

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
現在、産業用ロボットのハンドあるいはグリッパは特定物の把持・搬送に用いられるものが多く、不定形状物や柔軟物の把持は困難である。一方、研究レベルではセンサを多用した多関節ハンドの研究があるが、高価、大規模制御システムを要すること、そして本質的安全性の面で問題点がある。 本研究開発では不定形状物を把持でき、かつ柔軟物にも対応できるハンドの開発を行った。開発した人工指は指部に一切センサを用いずに、簡単な制御で不定形状物を把持でき、また把持力調節もできる。その意味で本質的安全を有し、生産工程での応用はもとより、医療・福祉現場、あるいは宇宙・海洋開発、原子力発電所などでの応用が考えられる。
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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