研課題
J-GLOBAL ID:202104002557518859  研究課題コード:13410206

高効率電力変換用スイッチング素子への適用を目指した極細多芯高温超伝導薄膜線材の開発

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , システム情報科学研究院, 准教授 )
研究概要:
本研究では、高効率電力変換用スイッチング素子への適用を目指した極細多芯高温超伝導薄膜線材の開発に取り組んだ。具体的には、磁気顕微法を発展させることにより、多芯線材加工プロセスの評価に耐え得る高解像超伝導特性評価手法を開発することに成功し、レーザースクライビング法によって作製された多芯線材に対して、電流容量が確保されていること、磁化損失が低減されていることを実証した。以上の成果から、電流容量を確保したまま磁化損失だけを際限なく低減することが可能な多芯線材加工プロセスの開発スキームが整い、高効率超伝導電力変換用素子実現のための基盤技術を確立できたと総括する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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