研課題
J-GLOBAL ID:202104002563234374  研究課題コード:12101842

イオン液体接点ポテンショメータの研究開発とそのウエアラブル機器への応用

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
研究概要:
ヒューマンインタフェースにおけるモーションキャプチャセンサとして、ポテンショメータは有望なものの1つであり、装着性向上、アレイ化対応等が期待されている。本研究は、従来ポテンショメータの抵抗皮膜部位にイオン液体を導入し、大幅な抵抗力低減、耐久性向上を図った。液体接点の実現に関しては、イオン液体のセンサ内部への導入、封止技術の向上に取り組んだ。MEMS、μTAS技術による接点部周辺の機構の小型化についても取り組んだ。さらに、ポリマー製材料やチューブ形状の採用による柔軟化を進め、装着素地への埋め込み、ワイヤレス化等ウエアラブル化への試行を実施し、センサの小型化を推進し、ウエアラブル機器への展開につなげる成果を挙げた。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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